WordPress サイトの月額保守は、おおむね 2 万〜8 万円が一般的な目安です。静的サイトよりプラグイン更新やセキュリティ対応の工数がかかるため、「同じ月額なのに WordPress だけ高い」と感じることは珍しくありません。
本記事では、WordPress 保守費が高く感じる主な理由、ご自身で確認できる見直しポイント、そしてサイトを作り直さずに固定費を下げる考え方をまとめます。
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WordPress保守の相場はいくら?
WordPress は CMS(コンテンツ管理システム)のため、公開後もプラグイン・テーマ・本体の更新が必要です。その分、静的サイトより保守の工数がかかり、月額も高めになりがちです。
月額の目安
| サイト規模 | 月額目安 | 含まれることが多い内容 |
|---|---|---|
| 小規模(5〜10 ページ) | 2 万〜4 万円 | サーバー、ドメイン、本体・プラグイン更新 |
| 中規模(10〜30 ページ) | 3 万〜6 万円 | 上記+定期更新代行・セキュリティ監視 |
| 大規模・EC・会員機能 | 6 万〜15 万円以上 | 運用代行・監視・機能追加・障害対応 |
静的サイトより高くなりやすい理由
WordPress は「作って終わり」ではなく、継続的なメンテナンスが前提のシステムです。具体的には次の作業が発生します。
- WordPress 本体・テーマ・プラグインの定期更新
- セキュリティパッチの適用と脆弱性対応
- 更新後の表示崩れ・動作確認
- バックアップの取得と復旧テスト(契約による)
これらが月額保守に含まれているかどうかで、「高い」「妥当」の判断が変わります。
WordPress保守が高いと感じる主な理由
請求書を見ながら、次のパターンに当てはまっていないか確認してみてください。
プラグインが多すぎる
フォーム、SEO、スライダー、ポップアップなど、使っていないプラグインが有効のまま残っていると、更新のたびに工数がかかります。月額保守に「プラグイン管理」が含まれている場合、数が多いほど費用が上がりやすい構造です。
更新代行の回数と実態が合っていない
「月 2 回まで無料更新」などの契約で、実際は年に数回しか更新していない——そういうミスマッチは、固定費が高く感じる原因のひとつです。更新頻度を下げられるプランがないか、契約内容を見直す余地があります。
サーバー・ドメインが過剰スペックのまま
WordPress はサーバー負荷がかかりやすい反面、訪問量が少ない小規模サイトに専用サーバーや高額 VPS が割り当てられているケースもあります。サイト規模に合ったプランへ見直すだけで、月額を抑えられることがあります。
制作時の「おまかせプラン」がそのまま
リニューアル時に付いた保守パッケージが、数年間変更されていないパターンです。当時は必要でも、今の運用(更新頻度・担当者・機能)には過剰になっていることがあります。
セキュリティ・監視オプションが重複している
サーバー側の WAF、プラグインのセキュリティ機能、別途の監視サービスなど、役割が重なるオプションが積み上がっていることもあります。実際に使っている機能だけに絞れるか確認しましょう。
見直しチェックリスト(ご自身でできること)
専門家に相談する前に、次の 5 点を整理しておくと、判断がしやすくなります。
1. 月額の内訳を書き出す
「WordPress 保守 ○ 万円」の一行ではなく、サーバー・ドメイン・更新代行・オプションに分解します。どこにいくらかかっているかが分かると、見直しどころが見えてきます。
2. 有効プラグインの一覧を確認する
管理画面の「プラグイン」から、有効なプラグインの数と名前をメモします。使っていないものがあれば、無効化・削除の可否を保守担当に確認する価値があります。
3. 更新の頻度と契約内容を照合する
実際の更新回数(ブログ投稿、ページ修正、バナー差し替え等)と、契約上の「含まれる更新回数」が合っているか確認します。
4. バックアップとセキュリティの実態を確認する
「バックアップ付き」「セキュリティ監視付き」と書いてあっても、復旧テストをしたことがないケースは少なくありません。本当に必要なサービスか、過剰でないかを見極めましょう。
5. 切替のタイミングを決める
更新契約の更新日の 1〜3 ヶ月前に動き出すと、余裕を持って比較・切替ができます。いつまでに下げたいかの目標があると、進め方を具体化しやすくなります。
サイトを作り直さずに固定費を下げる方法
WordPress だからといって、必ずしも作り直しが必要ではありません。次の順番で見直すと、今のサイトをそのまま使いながら月額を下げられる可能性があります。
不要なプラグイン・オプションを整理する
使っていない機能を外すだけで、更新工数と月額の両方が下がることがあります。ただし、削除は表示崩れのリスクがあるため、バックアップを取ったうえで保守担当と相談してください。
保守の切替を検討する
別の保守体制に乗り換えることで、月額だけを下げられる場合があります。ネットコスト研究所では次を標準としています。
- サイトはそのまま(WordPress のデザイン・構成は変えない)
- 切替初期費用 0 円(条件は料金ページ参照)
- 作業・ダウンタイムを最小化した手順
詳しくは 固定費を下げる仕組み をご覧ください。切替の流れは Web固定費の見直し|無料診断で分かること でも解説しています。
料金の目安を比較する
料金ページ で、ご自身の規模感に近いプランを確認できます。無理な売り込みはしません。
よくある質問
WordPress 以外の CMS でも同じ考え方は使えますか?
はい。Movable Type、Studio、その他の CMS でも「内訳の整理」「不要機能の削減」「保守切替」の考え方は共通です。システムごとに工数は異なるため、URL と概要をお知らせいただければ切替可否の目安をお伝えします。
プラグインを減らすと表示が崩れませんか?
使っていないプラグインの無効化は比較的安全ですが、フォームや SEO 関連は影響が出やすいです。必ずバックアップを取り、テスト環境または保守担当の確認のもとで進めてください。
乗り換えで WordPress サイトは止まりますか?
手順次第で、数時間〜1 営業日程度の切替で済むケースがほとんどです。DNS 切替やファイル移行のタイミングを計画すれば、ダウンタイムを最小化できます。不安な方は LINEで無料診断 からご相談ください。
安すぎる WordPress 保守は危険ですか?
極端に安い場合は、更新の省略・セキュリティ対応の手抜き・サポート体制の不足が懸念されます。相場から大きく外れる安さは、内訳を必ず確認してください。
まとめ
- WordPress 保守の月額目安は おおむね 2 万〜8 万円(規模・プラグイン数により変動)
- 「高い」と感じたら 内訳・プラグイン数・更新頻度 を確認
- サイトを作り直さず、保守体制の切替で固定費を下げられる選択肢がある
次のステップ
最終更新: 2026-07-24
